社畜アクアのアクアリウム雑記

アクアリウムのあれこれを雑記します

過密飼育について

はじめまして!

社畜アクアです!

 

皆さんは水槽に熱帯魚を何匹入れていますか?

 

恐らくインターネットで検索して参考にして匹数を考えていると思います

でも正直熱帯魚いっぱい…入れたいですよね⁉

 

今回は過密飼育についてお話させていただこうと思います!

 

過密飼育をオススメしない理由について

 

よく適正匹数は 水量1L=ネオンテトラ0.5匹 と言われています

(最終的にネオンテトラは3cm~4cmくらいになるので 水量1L=ネオンテトラ1匹になります)

 

更に立ち上がってすぐの水槽ですともっと入れれる熱帯魚の匹数は減ります

(バクテリアが少ないのと栄養系ソイルの場合アンモニアが滲み出る為)

 

ですので立ち上げ最初は少な目に入れましょうとかパイロットフィッシュ入れましょうとか言われている訳です

 

それにろ過能力やろ材によって環境が変わっていくのでそこらへんは経験が必要になっていくと思います

 

じゃあどうすればいっぱい入れれるの⁉

 

どうすれば過密飼育できるのか

 

まず一つ目に 水質立ち上げに時間をかける 事です

水槽内は何もいないところから始まり、段々とバクテリアが定着して生物サイクルが作られます

ですので立ち上げは水草のみで立ち上げをし、水槽内にバクテリアを増やして水質を安定させましょう

大体立ち上げに2週間から1ヶ月かけることが多いです

(ビーシュリンプは3ヶ月がマスト)

 

二つ目は 水量に対して1/3の匹数の熱帯魚を入れる 事です

バクテリアアンモニア硝化バクテリア(ニトロソモナス属)と亜硝酸硝化バクテリア(ニトロバクター属)がおり、立ち上げ中までに増える数はそこまで増えないんですね

 

時間かければ増えますけど

 

バクテリアの餌になるアンモニアが必要なのでそこで熱帯魚の糞を餌にアンモニア硝化バクテリアを増やすっていう算段です。ついでに亜硝酸硝化バクテリアも増えますしね

熱帯魚も少ないので管理もしやすく、コケもあまり出ないと思います

 

三つ目は 段々と匹数を増やしていく 事です

いきなり50匹とか入れるとアンモニア分解が追い付かなくて水質が急激悪化して大量死します。本当です

 

ペースとしましては一ヶ月に

ボララスブリジッタエ級の大きさは 25匹

ネオンテトラ級の大きさは     20匹

GHDグラミー級の大きさは     10匹

程度が目安だと思います

 

このくらいのペースで60cm水槽で大体90~120匹はいけます

飼育難易度が高い熱帯魚はお勧めしません

 

私はアホすぎて普通にランプアイ30匹ぶち込んだことありましたが元気に泳いでくれています

 

最後に大切なことは水替え頻度と濾過機です

まず外掛けフィルターとか投げ込みフィルターは管理が大変です

ろ過能力が高いものを使いましょう

外部フィルターと上部フィルターが安定すると思います

ろ材に関しましてはキャビティ一択です

 

水替え頻度ですが、匹数によるのですが最終90匹とかですと3日に一回1/3と1/2の水量を交互にやります

 

じゃないとコケが止まらなくなり、水質の悪化は早いのでこれで管理します

これで私は

上部フィルター ソイル管理水草有 CO2添加有

ランプアイ 30匹

ボララスブリジッタエ 30匹

ブラックファントムテトラ 17匹

ラスボラハナビ 10匹

GHDグラミー 1匹

ピグミーグラミー 2匹

ヤマトヌマエビ 15匹

ブッシープレコ 1匹

計106匹管理できてます

 

ですが正直お勧めはしません

生体が落ちた時に心身のダメージがでかいですので

 

それでも!!!いっぱい入れたい!!! って人は試してみてみるといいと思います

時間はどうしてもかかってしまいますので、その間に違う水槽を立ち上げたり次に飼いたい熱帯魚をリサーチしておくのもありだと思います

 

以上です

 

皆さんも良きアクアライフを!

 

 

 

 

アクアリウム初心者おすすめ熱帯魚編 ~ ネオンテトラ ~

はじめまして!

社畜アクアです!

 

みなさんは熱帯魚と聞くとイメージされる魚は何でしょうか?

 

皆さんがイメージされる魚はネオンテトラだと思うんです。

 

あの青と赤のラインが入った鮮やかな魚はひと際目立つ存在であり、アクアリウムにおいて欠かせない存在となっております

 

そんなネオンテトラを今日は紹介していこうと思います。

 

最後までご愛読お願いします。

 

ネオンテトラ

基本的な情報

  • 原産:南アメリカ
  • 学名:Paracheirodon innesi
  • 分類:カラシンカラシン
  • 体長:最大約4センチメートル
  • 水質 : 弱酸性から中性
  • 水温 : 22度から28度
  • 寿命 : 1年半から3年半
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  • といって熱帯魚の中では滅茶苦茶飼いやすいスペックとなっております。
  • ただ出回っているのがほぼブリード個体なので寿命がまちまちとなっておりなおかつ老化による色褪せがあったりします

ただ個体のお値段としては一匹50円とかまとめ買いでもっと安くなるので水槽にいっぱい入れたい人はおすすめだったりします

 

初心者おすすめポイント

 

・水質変化に強い

 

・餌付けしなくていい

 

・性格が温和

 

この3つがポイントです

とにかく癖がなくよっぽど過密飼育していなければまず死ぬことはないです。たぶん

水質悪化で一緒に入れたオトシンクルスやゴールデンハニーグラミーが先に旅立つことがありますがこやつだけは平気そうな顔で泳いでいたりします…

 

水量による適正匹数もよく例えられますね、恐るべしネオンテトラ

 

ちなみに60cm水槽で100匹飼えるので(水質管理がシビアになりますが…)色々と映えるかもしれませんね

ここまで読んでいただきありがとうございます。

皆様も良きアクアライフを!